こんにちは、あっきー(@hitokara_akkie)です。
京王線初台駅から新宿方面(本八幡行き)に乗るときにいつも思うことが1つあります。
それは、初台駅のホームで流れる電車到着メロディーについて。
(そもそも、「電車がこれから到着しますよー気を付けてくださいねー」のメロディーの正式名称がわかりませんけれどもねっ!)
2019年現在、そのメロディーに採用されているのがクラシックの名曲、「アイーダ行進曲」なのです。
自分は吹奏楽部で吹いた経験がありますし、誰でも一度は聞いたことのあるメロディーのはず。
問題なのはそのテンポ。
行進曲と言うだけあって、人がてくてく歩くスピードにドンピシャなのです。(テンポ120くらい)
じゃあ何がそんなに問題かと言うと、ホームを歩いているときにそのメロディーが流れるとき、右足と左足を出すタイミングがこの曲とシンクロしてしまう瞬間なのです。
はたから見るとまさに行進曲に合わせて行進してる変なサラリーマンなんです。
考えすぎだよっ!自意識過剰!て思われるかもしれませんが、こればっかりは経験した人でしかわからないはず!
なので、いつもわざと足を出すタイミングをずらしてメロディーとのシンクロを避けます。
仕事で疲れきって帰宅する時に初台駅を利用するので、何とかこのメロディーを別のものに変えてほしいっ…!!!
と祈っていたら、2018年の年末にクルミ割り人形にメロディーがチェンジされました!!!!!!
ミラクル。
「すげー!祈りが通じた!!」と喜んでいたのもつかの間。
年明けと共にまたアイーダ行進曲に戻りました。
・・・
それはそれは一瞬の出来事でした。
あれはなんだったのでしょうか?
まぼろし?
まぼろし~!!(IKKO)
初台駅にちりばめられている音楽要素
そもそも、初台駅はクラッシックのコンサートが頻繁に開催されるかの有名なオペラシティ直結の駅なので、至るところに音楽の要素が散りばめられています。
先程のメロディーもそうですが、トイレの中の手洗い場にピアノの鍵盤の模様があしらわれていたりもします。
ただ、音楽好きの一人としてはどうしても許せないことがありました。
楽譜が崩壊している
それは、ホームの壁面に描かれている楽譜(五線譜に簡単なメロディーが描かれているもの)に、明らかな間違いを発見したのです。
楽譜出版会社なら、ホームページで訂正文を載せるくらいのミス。
それは、拍子が3/4なので一小節の中に8分音が6個入る計算になるのですが、ある小節だけ8分音符が7個も入っているのです!!
この1個って、歌ったり演奏する身にとっては凄く困りますよね。
「ど、どこを削ろう。。」となるわけです。
でも、これって意外と楽譜あるあるなんですよね。
例えば雑貨などのモチーフに楽譜があって、よく見ると4/4の一小節の中に4分音符が3つしかなかったり、8分音符の旗が反対になびいていたり。。。
とにかく楽譜が崩壊しかかってる系のモチーフってホントに多いですよね。
そんな崩壊楽譜を見るたびに、自分は「あぁ、これは楽器を経験したことがない人がデザインしとるな。。。ううむ・・」と思うのですが、(ちなみに、嫌いじゃないです。むしろ好き。ほほえましいです。)どの世界でも詳しいものと詳しくないものがあるのでしょうがないかな?とも。
そんなモンモンとした日々を半年ほど過ごしていると、ある朝異変に気づきました。
楽譜が、崩壊から立ち直る
「・・・音符がなおってる。。。」
なんと、毎日モンモンとした気分で見ていたあの小節に、4分音符がちゃんと3つ入っているのです!!
よかった!!
(てか、これ誰か指摘したでしょ!!絶対。笑)
とりあえずおめでとう!!!!
。。。
ん?
。。。。。
なんかおかしい。。。
いまだにぬぐいきれないこの違和感。。
なだろう、この胸騒ぎ。
(胸騒ぎのアフタースクール)
。。
↓
お分かりいただけただろうか?
。。
それではご覧ください。
なんと、4分音符にくっついていた、小節崩壊の根源であった付点が、ガムテープで隠されているのです。
やっつけかよ!!!
心の中で叫びました。私は。(倒置法)
そんな初台駅には、まだまだこれから「やらかしてくれることがある」と信じて、日々利用させてもらっています。