オーディションに受かるためには、曲順が大事!?

 

こんにちは、あっきー(@hitokara_akkie)です。

歌が好きな方なら、今まで何かオーディションに応募したことがある人も多いのではないでしょうか?

私も過去に応募した経験があります。

(実際にそれがきっかけでカラオケのガイドボーカルに採用されたこともあります)

ただ、、

3曲デモ音源をデータ(もしくはCD-Rなど)を送らなければいけないけど、どんな曲で勝負したらよいか分からない!

曲順って大事なの?

そもそも、全部聴いてくれているの?

 

と疑問が浮かぶと思います。

そこで、私がボーカルの学校に通っていた時に講師の方から受けたアドバイス実体験をもとに解説していこうと思います。

オーディションと言っても色々ありますが、ここではアーティストとしてデビューする系の歌のオーディションの解説をします。

 

1曲目は絶対的に自信のある曲にする

まず、これは大原則です。

2曲~3曲以上の音源を相手側に送る際は、1曲目は自分が一番自信のある曲にします。

自分に一番合っていて、自分の良いところをできるだけ多く盛り込める曲にします。

そもそも、自分に合っているというところが難しいポイントなのですが、

 

自分の声質と曲の世界観がマッチしている

自分のキーに合っている(高音が無理に聞こえない)

 

ことは必ず確認してください。

透き通った繊細な声の持ち主が、ロックを歌ってもピンときませんよね。

また、自分のいいところ・・・それこそ声質であったり、めちゃくちゃ高音が出るとか、表現力ならだれにも負けないとか、歌のがいい意味ですごいとか(笑)、他の人と差別化できるところはどこか?と自問自答してたくさん見つけましょう。

自分の歌を普段あまり他の人に聞いてもらう機会がないという人は、DAMともなどで録音して聴くことをお勧めします。

カラオケ上達の近道は、DAMともで録音するだけ!

2019年4月2日

 

では、なぜ1曲目に自信のある曲を持ってくるか。

審査する相手はプロです。今までたくさんのオーディション用の曲を聴いています。

そんなプロがあなたの1曲目を聴いた時、「あ、この人いいな」とまず思ってもらわないといけないのです。

そこで「んー、、いまいちだな」と思われたら2曲目は聴いてもらえないと思いましょう。

なので、出し惜しみしても無駄です。

「1曲目で自分の声質とか雰囲気を掴んでもらって、2曲目でダメ押ししよう」なんて魂胆は通用しません。。

絶対にもったいぶってはいけません。

 

不動産屋で賃貸物件を決める時と同じ

話がそれますが、不動産屋で部屋を借りたことがある人は、それとです。

不動産屋で賃貸物件を決める時、2~3件くらいは実際にその物件に行って、実際に部屋の中を見ますよね?

その時、案内される物件の順番がイヤラシイのです。。

 

例えば7万円ワンルーム駅から徒歩10分以内という条件で探す時、

不動産屋から3つの物件を紹介されます。

1件目は条件に全て当てはまるけど、築35年のアパートだった・・・。当然、ちょっとイメージと違う・・・となります。

2件目は1LDKで希望より大きめ。駅からも5分で新築!でも、家賃が8万円だった・・・。当然予算オーバーです。

3件目、広めのワンルームで築浅、駅から8分。家賃はちょっと予算オーバーの7万3千円。

 

うん、ここにしてもいいかも。(いままで見てきた中で一番強権に近いし!)

となるわけです。

 

不動産屋は初めからこの3件目の物件を決めさせるためにこの順番で案内しています。

 

理由はとにかく今日決めさせたいから。

 

私は過去に8回引っ越しをしているのですが、こういったケースが本当に多かったです。

というように、順番って本当に大事です。

 

まとめ

今回の不動産屋のケースのように、最後にダメ押しで持ってくるパターンも勝ちパターンとしてありますが、ことさら歌のオーディションは逆です。

必ず初めに自信のある曲を持ってきましょう。

 

そして、審査員が「いいかも」と思ったら2曲目を聴いてくれます。

ここで初めて「自分、実はこんな曲も歌えまっせ」という1曲目とガラッと変わった雰囲気の曲を持ってくると効果的です。

 

これからオーディションを受けるけど、曲順に迷っているという方のお手伝いができれば幸いです。

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