こんにちは、あっきー(@hitokara_akkie)です。
精密採点DX-Gにおける表現力に関わるフォールについて検証してみたいと思います。
フォールとは、ミスチルの桜井さんをマネする方がよくやるテクニックの1つですね。
フレーズの最後の音程をギュン!と下げるあの歌い方です。
(個人的にはミラクルひかるさんの、工藤静香のものまねでしつこく使うフォールが大好きです)
採点結果画面の「表現力」の項目には、抑揚・しゃくり・こぶし・フォール の4つの要素があります。
この中で一番重要なのは抑揚に間違いないのですが、、、フォールってどのくらい点数に影響するのでしょうか?
では検証してみます!
不自然にフォールを使いまくってみた
今回はMr.childrenの「手紙」で検証します。
まずは普通に歌ってみました。
総合得点:91.644点(素点:90.460点、表現力ボーナス:1.184点)
まぁ、こんなところでしょうか。。
ちなみにフォールは0回でした。
余談ですけど、ミスチルの曲って本当に点数が出ません。
曲が難しいのもそうですが、ミスチル好き(私も含めて)は世界観を重視するので、機械に好かれるような歌い方を意図的に避けているはず・・・。だから点数が出ない。(と思いたいよね!)
では、次は必要以上にフォールを連発してみます。
- 「そこでフォールする!?」
- 「不自然すぎるでしょ!!」
- 「ひっこめコノヤロー!」
と、ステージ上で歌おうものならブーイングの嵐をうけまくるであろう、絶対に自分なら聴きたくない感じで歌いました。。
その結果はこちら!
総合得点:82.305点(素点:82.184、ビブラートボーナス0.121点)
低っ!!!
低すぎて目玉飛び出そうでした。
フォールは12回も使いました。
点数が落ちまくった原因を探る
点数が低くなった原因は2つ。
原因その1:音程正確率が80%から75%に下がった
その理由は明らかで、フォールを使うと音程バーの最後のほうで音程がギュイーン!と下がるため、「音程が正確ではない」と判断されたと考えられます。
機械はきっと、
「あんた、、始めは音程エエけど最後おかしない?なんでそんな下げるん!?」
と思ったはず。
私が歌の審査員でもこう思う。
こんなこと言われたら、「ですよねー」ぐらいしか言い返せませんね。
原因その2:表現力が85から71に下がったこと。
しゃくりとこぶしの回数は、ほぼ変化なし。
フォールは0回から12回に増加しています。
その結果、抑揚下がってます。
この結果から、フォールは加点対象にないと思われます。
また、注目すべきはビブラートの回数と秒数。
37回(26秒)から8回(4秒)に激減しています。
そりゃそうですね、フォールを使うとフレーズの最後をしっかりとビブラートで終わらせることができませんよね。。
ダメ押しで、安定性も少し下がっていますね。。
まとめ
- フォールを使いまくると、目玉が飛び出るほど点数が下がる
- フォールは加点対象ではなさそうである
- 表現力を上げるには、抑揚とビブラートが重要
ぜひ皆さんもフォールを使いまくって、点数を下げてみてくださいね!(いじわるか)