【歌うコツ】フレーズの始めの音が、大きくなりすぎるときの対処法

こんにちは、あっきー(@hitokara_akkie)です。

歌うとき、音程を気にするがあまり、フレーズの一番初めの音を正確に当てようとして、思いもよらない大きな声が出てしまうことはありませんか?

私も過去に同じような経験をしました。

「だって、音程を正確にしなきゃ、カラオケで高得点取れないんでしょ?」

そう思うがあまり、正確な音をめがけて力んでしまい、結局思いもよらない大きな声(ボリューム)がフレーズの始めでドーン!!と出てしまい、何とも言えない爆音がスピーカーから出てしまう・・・。(ドラえもんのジャイアンが公園で歌う時のように…)

心に響く「いいうた」を目指すには、なんとも回避したいところですね。

そこで、私なりの解決方法をお伝えします。

 

「息の量」と「喉の開き具合」と「唇の形」を意識しよう

3つも出た!!!めんどくさっ!!

と思ったあなた。

そうですよね。。歌ってるときにそんないあれこれ考えてられないですよね。

なので!!森山直太朗さんの「桜」という曲を想像してみてください。

 

歌いだしの歌詞が「僕らは きっと待ってる」ですよね。

その「僕らは」の部分。曲を知っている方なら想像できると思いますが、「ぶぉーくーらはー」と歌っていますね?

この「ぶぉ」がポイントです。

これをストレートに「ぼーくーらはー」と歌ってもいいのかもしれませんが、そもそも「ぼ」は破裂音とよばれる音で、普通にある程度高いキー歌うとなかなかのボリュームで出てしまうのです。

そこで、私は特に唇の形をまず気にすると良いと思います。

 

そもそも、うたは体が楽器です。

いろんな要素(人それぞれの声帯、息の使い方、喉の開け方など)が相まって、十人十色の歌い方が出来上がります。

そのうち、息が体の外に出るときに最後に影響するのが唇(口の開け方)だと思います。

管楽器でいうところの朝顔と呼ばれる部分ですね。トランペットを想像してください。音が出るところが外側に大きく開いていますよね?

朝顔の花のように。(だから朝顔というのですが。笑)

この、朝顔の花がつぼみからゆっくりと開くイメージ。

この、ゆっくりと開くイメージで唇を開いて歌ってみて欲しいのです。

その時、できれば喉を少し開き気味にし、息の量もゆっくりめなイメージで歌ってみて欲しいです。

 

どう?(いきなりため口か!)

 

ちなみに、唇の形を意識するときは大げさなくらいにやってみてください。

「えー、他人が見たら絶対『変な口の開け方やな』って思われるじゃーん」

くらいでよいと思います。

 

実際に、鏡で見てみてください。それほど変じゃないはず。

(明らかにやりすぎると変になります。そこは料理の塩加減と一緒で、いい塩梅に調整してくださいね…笑)

 

このように、フレーズの始めがどうしても緊張して力んでしまって「でっかくなっちゃう!」という方は、この朝顔発生で練習してみてください。

 

少しでもお役に合立てれば・・・!

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