こんにちは、あっきー(@hitokara_akkie)です。
「パブロフくんと学ぶ はじめてのプログラミング」(中央経済社)という書籍を購入して読んでみました。
- これからプログラミングを学ぼうと思っている
- 興味はあるけど難しそう・・・
- そもそもプログラミングって日常生活に関係あるの?
といった思いを持っている人(私がそうだった)に、読んだ感想をお伝えできればと思います。
2020年度から小学校でプログラミングが必須化される!?
私はプチ資格マニアなので、ユーキャンのメルマガに登録しているのですが、先日新しい講座のお知らせが来ました。
それが、プログラミング。
ついに来たか・・・という印象です。
2020年度には小学校でプログラミング教育が必須化されるというニュースも見ました。
もともと通販のコールセンターで働いていた私は、電話で注文するシステム(IVR)でちょっとだけプログラミングをかじったことがある程度でした。
- AIやらプログラミングやら、今後私が歳を取った時に生き残っていくためにもしかして必要になるかも?
- いや、必要はなくてもスキルがあった方がいいかも?
くらいの考えだったので、いきなりユーキャンの講座に申し込むのは危険・・・と判断し、とりあえず本屋にGO!しました。
そうすると、さすがに時代の流れによって並ぶ本が変わる本屋だけあります。びっしりとプログラミングの本が棚に並んでいます。
そこで手に取ったのがこの「パブロフくんと学ぶはじめてのプログラミング」でした。
理由は、イラストが多くてとっつきやすそうだったから(笑)
早速購入しました。
タイトル通り「はじめての」人向けで、平易な言葉で図解が多い
この書籍のポイントは次の通りです。
- ページ数は180ページ弱で、それほど分厚くない
- とにかく図解が多く、小学生でも理解できる単語で書かれている
- 手書きのイラストも多く、平穏な世界観に仕上がっている(笑)
そもそも本のタイトルにある「パブロフくん」は、簿記の参考書シリーズで有名で、私も一度お世話になりました。
かわいい犬のキャラクターがしゃべって、小難しい内容や読者がつまづきそうなタイミングで読者の心を代弁してくれます。
全体は7章から構成されています。
- 第1章 プログラミングとは
- 第2章 プログラミングをしてみよう
- 第3章 型と変数、演算子
- 第4章 アルゴリズムとは
- 第5章 コンピュータの構造
- 第6章 ITの基礎知識
- 第7章 試験対策
第5章までは、図解が多くプログラミングが身意外と近なものである(信号機や電車にもプログラミングが関わっている)ことや、どう言った指示でプログラミングが動くのか?といったプログラミングの基礎の部分をわかりやすくかみ砕いて説明されています。
第5章までは。
というのも、第6章になったとたん自分にとっては急激に難しくなりました。
それは、2進数や演算子が出てきたから(泣)
文系だった自分にはつらいものがありましたが、それでもここぞとばかりに出てくる図解!図解!!図解!!!でなんとか読み進めることができました。
「数学得意♪」って人にはへっちゃらな内容だと思います。
私は3日に分けて読みましたが、1日で(3時間くらい?)で読み切ってしまえる内容です。
プログラミングの骨格が分かる内容でした。
この内容であれば、小学校の高学年~であれば理解できるのではないでしょうか?(ただ、数学嫌いの人はつらいかも・・・)
なお、日商のプログラミング検定BASICレベルにも対応しているとのことで、おまけ(?)として、各章ごとに「理解度チェック」問題があり、理解度のチェックができます。
また、第7章の試験対策では、プログラミング検定の演習問題が用意されています。
まとめ
- 「はじめての」人向けに、小学生にも理解できるレベルの単語で書かれている(ただ、内容は6章から急に難しくなる)
- とにかく図解とイラストが多く、プログラミングの基礎を知るには読みやすくい。(3時間ほどで読める)
- 日商プログラミング検定BASICの試験対策問題がある
プログラミングに興味はあるけど、「そもそも自分ができるかどうかわからない。」「ざっくりと概要を知りたい」という方にお勧めです。