私が以前から愛用しているアプリの一つに、ボーカル音程モニターというものがあります。
このアプリの特徴を一言で言うと、、、
スマホのマイクで拾った音程を、モニターで視覚的に表示してくれると言うもの。(そのままですね)
どんなときに使うのか?
もちろん楽器にも使えますが、カラオケ好きたるもの自分の声に使いましょう。
自分の声のレンジ(低いところから高いところまでの幅)がどの程度なのか?を知ることができます。
特に、
地声でどの程度まで高い音が出るのか?
はたまたファルセットでどこまで高い音が出せるのか?
を知ることができるので、自分の声が一般的に高いのか?低めなのか?を知ることができます。
微妙なピッチのズレも知ることができるので、ロングトーンをしてみたときの波形を見たときに、安定しているのか、それとも不安定なのかを知ることができます。
音であれば何でも拾ってくれるので、町中の雑踏などでも音程が表示されますし、くしゃみの音や救急車の音なども拾って音程を表示してくれます。
(そういえば、救急車のドップラー現象って懐かしいですのよね。まだ救急車のサイレンを波形で見たことはないですが、ドップラー現象が起きたときはどの程度音程が下がってるのでしょうね?あれ?下がらないのか??分からなくなってきました笑)
もちろん無料なので(広告は出ますが)、それも嬉しいですね。
ただ、たまに目を離すと固まってるし、あげくの果てには勝手に落ちちゃってたりするのですが、それもまた愛し。ということで。(お掃除ロボットみたいですね)
ちなみに、男性の場合はhiA(ハイエー)(レミオロメンの粉雪のサビの一番高いところ)が出ればかなり高いと言えるのではないでしょうか?(ミックスボイスを使わずに)
さて、私はこのアプリをダウンロードしてやってみたかったことがありました。それは、自分のビブラートがどんな波形になるか?を見てみたかったのです。
そもそもビブラートって、音声を上げ下げするものだって言う認識はあったのですが、どの音が基準になってるのか?
基準の音があっても、そこから音程がどの程度上がるのか?はたまた下がるのか?
気になっていました。
「そう言われてみるとそうだよなぁ?」と、共感していただける方と、「全然わかってへんやなぁ~!」と突っ込みを入れたくなる人がいるとは思いますが、私はいたって真剣でした。そのときは!
ということでいざ実践。
(音程モニターと対面しながら)「あ~あ~あ~あ~」
・・
出ました。
結果がこちら!
はい。基本の音(D#)があって、そこから波形が上がったり下がったりしています。(基本下がり気味・・・)
結論:ビブラートは基本の音程を中心に上下する。
ただ、これは私の場合です。
人によってはもっと波形が違ったり、場合によっては(演歌とか?)は逆に基本音より常に高くなったりするんでしょうかね?
そんなことを考えながら、とりあえず自分の欲求は満たされたのでアプリをそっ閉じしました。
興味のあるかたは是非ダウンロードしてみてください。