こんにちは、あっきー(@hitokara_akkie)です。
カラオケでリズムがずれてしまう
自分は合ってると思っているのに、友達から「リズムがずれている」と言われる
採点結果画面でリズムが「遅れ気味」になっている
こんな悩みをお持ちの方へ、リズム感の鍛え方、練習方法をお伝えします。
リズムが「大きくずれる」人の練習方法
リズムがかなりずれてしまう人。
いわゆる、カラオケの音源と合っていない所が多い人ですね。
私の友達にもいます。
でも、その人ってすごーく自由にのびのび歌っています。
私なんか音程を気にして、リズムを気にして、抑揚を気にして・・・。
本来歌ってのびのび歌いたいもの (*´ω`)
ただ、最低限のリズムと音程が合っていないと形にならないのも事実。
なので、その友達と私が合体していいとこどりをしたいのですがそうもいきません。
リズムがずれることを自覚しているレベルであれば、結構ずれているはずです。
そんな結構ずれている方に私がおすすめするのは、歩きながらのリズムトレーニングです。
まず、リズム感は体で覚えるのが手っ取り早いです。
よく、音楽が鳴ると勝手に踊りだす人っていますよね笑
そういう人はよく「体が勝手に反応してしまう」などと言いますが、それだけ体でリズムを取ることに慣れているんです。
リズムに苦手意識がある人でも、337拍子はできますよね?
①②③、①②③、①②③④⑤⑥⑦
のリズムですね。
これって、自然と身についたもののはず。
歌はこれのちょっと難しいバージョンなので、訓練でリズムは鍛えられます。
具体的な練習方法ですが、
右足と左足が地面につくタイミングを歌のテンポを合わせて、頭の中で音楽を再生する方法です。(もちろん、ヘッドホンなどで実際に曲をききながらでも構いません。)
通信カラオケDAMの2018年年間カラオケランキングで8位の「残酷な天使のテーゼ」を例に出してみましょう。
歌いだしの部分はテンポが遅いですが、途中からテンポが速くなります。
この曲のテンポは128です。音楽の時間に♩=128などと書かれていたものがありましたよね?
メトロノームでテンポを設定したりしましたよね?
このテンポ128はちょっと早めに歩くスピードくらいなので練習にはぴったりです。
ではサビの部分「♪残酷な天使のテーゼ」でやってみましょう。(便宜上左足から始めています)
左足 「ざー」
右足 「んー」
左足 「こーく」
右足 「ぅな」
左足 「てん」
右足 「しの」
左足 「テー」
右足 「ゼっ」
のように、左・右・左・右・・・と歩くのに合わせて音楽(歌詞)を当てはめていきます(歌ってみてください)。
何を簡単なことを・・・と思われるかもしれませんが、
「リズムが合わない!」という人は基本的にこの4拍子であることを理解できていない(体に4拍子が染みついていない)ことが多く、
①拍目、②拍目、③拍目、④拍目
のそれぞれ頭の部分がまず合っていないことが多いです。
頭の部分が合っていないのに、頭以外の部分(難しいリズムのところ)を合わせるのは不可能です。
まずは、この①②③④を合わせるところから始めてみてください。
そもそもカラオケで歌われるJ-POPは4拍子がほとんどです。
この「残酷な天使のテーゼ」も4拍子です。
まずは拍の頭を意識できるようになると、カラオケでも自然と頭が意識できるようになり、リズムが取りやすくなります。
毎日必ずすること(歩くこと)と掛け合わせることが近道です。
リズムがちょっとだけずれる人の練習方法
「大体はリズムはあっている。でも、難しいところになるとちょっとだけずれてしまう。」という人にお勧めの練習方法は、
歌詞を見ずにカラオケの音源と自分の歌を融合する気持ちで歌うことです。
まず、歌詞を見ながら歌うと歌詞を目で追ってしまってそれが作業になります。
作業になると、歌詞を追うことに必死になってリズムを感じることがおろそかになって、結果、リズムがずれてしまいます。
なので、歌詞を見ないということが一つのポイントです。
そして、自分のうたとカラオケ音源を融合するについては少し抽象的になってしまいましたが、
オリジナル音源を何度も何度も繰り返し聞いて(できれば一緒に歌って)体にリズムを染み込ませ、カラオケで音源を聴きつつ歌い、自分のリズムがずれたときに、「今ずれたよね!?(ちょっと早かった!)(ちょっと遅かった!?)」と感じられるようになれば成功です。
自分でずれたことがわかる
これが非常に大切です。
一番の近道は、自分の歌を録音することです。
こちらも参考にしてみてください。