こんにちは、あっきー(@hitokara_akkie)です。
カラオケでビブラートが使えるようになってきた頃・・・、
- 「ビブラートってどこで使えばいいの?」
- 「とりあえず、伸ばすところは全部ビブラートを入れればいいの?」
と疑問に思うタイミングがあると思います。
さて、ビブラートはどんなタイミングで何回使えば良いのでしょうか?
ビブラートをかけるタイミングはどこでもいい
結論から言うと、ビブラートはどこでかけても問題ありません。
以上。
ビブラートのかけかたのパターンはいろいろ
とは言え、よく使われるビブラートのかけ方はいろいろあります!
- ノンビブラート
- 全部ビブラート
- 途中からビブラート
まず、【ノンビブラート】ですが、その名の通りまったくビブラートをかけずに歌う方法です。童謡とか、歌のコンクールを私は思い出します。
賛否両論あると思いますが、個人的には嫌いではないです。
まっすぐに歌詞を伝えるという意味で、曲によっては効果的だと感じます。
次に、【全部ビブラート】ですが、その名の通りロングトーンに全部ビブラートをかける歌い方です。
イメージでいうと宇多田ヒカルさんでしょうか?(ただ、宇多田ヒカルさんの場合は「ちりめんビブラート」と呼ばれる部類に入ると思いますので、多くの人が想像するビブラートとはちょっと違うかもしれません)
これも賛否両論あると思いますが、個人的には好きです。
最後に、【フレーズの途中からビブラート】です。
この歌い方をする人が結構多いと思います。
ちなみに私もこのパターンで歌いますし、私はこれがおすすめです。
ビブラートを、全てかける or 全てかけない(いわゆる100か0か)の場合は、歌い方として癖づいてしまっているので、なかなか直せないんですよね。
それとは違い、途中からビブラートは自分の意志でかけ始めるので、ある意味技術を要します。
自分で歌い方をコントロールできるので、いろんなジャンルの曲が歌えるようになりますし、表現力という意味でも他の2パターンを大きく引き離すことができます。
私は昔からこの途中からビブラートパターンで歌っていましたが、始めの事はいつも同じタイミングでしかビブラートをかけることができませんでした。(だいたい、1秒~2秒ロングトーンをしたら自然にビブラートがかかる感じ)
でも、ある日自分の録音した歌を聞いているときに、「つまんねぇな。」と思ったのです。
良い言い方をすれば安定。悪く言うと金太郎飴。どこを切り取っても同じ顔。。。
「これじゃいかん!!いいうたを歌うには、もっと表現力を磨かなくては!!」
と思った私は、ビブラートをかけるタイミングを意識し始めました。
自分の好きな曲を何度も聞いて、プロのアーティストがどこからビブラートをかけているか確認することから始めました。
そして、カラオケに行くたびに意識しながら歌うことにしました。
ただ、初めのころは失敗続き。
思ったところでビブラートが出せません。
「もっと早くビブラートに切り替えたいのに、喉が言うことを聞いてくれない!!!」というパターンが多かったです。
「これがプロと素人の違いか!!」と自分の喉を恨めしくなる時もありましたが、ある練習方法を試し、少しずつ自分の意志でビブラートをかけるタイミングを調整できるようになりました。
- 美空ひばりさんの「川の流れのように」で練習した。
- 浜崎あゆみさんの物まねをする人を、物まねした。
まず、美空ひばりさんの「川の流れのように」という名曲ですが、もともと私がこの曲のビブラートが好きだったこともありました。
そしてこの曲のビブラートの特徴として、ビブラートに切り替わるのが早め!ということ。(聴く人によっては全部ビブラートに聞こえるかもしれません)
好きな曲だからこそ頭に曲が焼き付いてるんですね。なので、頭の中で曲を流しつつカラオケで自分の歌と比較して練習しました。
そして浜崎あゆみさんの物まねをする人の特徴で、すごく深いビブラートをしますよね?
なので、自分が物まね芸人になったつもりで強制的に喉を動かすことに意識を注ぎました。
この曲とこの方法を意識することで、少しずつ好きなタイミングでビブラートがかけられるようになっていきました。
完全に自己流ですが、参考になれば幸いです。
人によっては、ビブラートをかけたいタイミングになったら喉を触るとか、ビブラートをかけたいタイミングになったら首を動かすとか、いろいろな方法があると思います。