こんにちは、カラオケでガイドボーカルを歌ってるあっきー(@hitokara_akkie)です。
Mr.childrenのカラオケ人気ランキング第3位
(第一興商LIVE DAM:2019年4月現在)
「抱きしめたい」
の、カッコいい歌い方のコツをお伝えします!
※ちなみに、この曲は私のガイドボーカルではありません。
リリース:1992年
全国平均:81.814点(LIVE DAM)
最高音:地声hiA(高いラ)
ひと言:好きな人を「落とす」ために多用される曲
まず、リリースが1992年という事。また、バラードという事もあり、この曲に限って言えばミスチル節(※)はまだ見当たりません。
※ミスチル節についてはこちら↓
なので、シンプルに感情を入れて歌い上げることが全体のコツです。
(他の曲と同じように、Aメロ→Bメロ→サビと盛り上げていくイメージで歌いましょう。)
「抱きしめたい」Aメロの歌い方
まず、Aメロは(自分の声の最大ボリュームの)30%~40%くらいのボリュームで歌うイメージです。
キーは低めなので、感情表現や音程に注力できます。
ただ、ベターっと歌ってしまうと面白くないので、例えば次のところを気を付けてあげます。
「同じように」→「おなーじよっおにー」
「静かな夜」→「しずっかなーよるー」
シンプルに歌っているようで、リズムをきちんと刻んでいるんですね。
また、「ままの二人」の「ま」と「ま」は鍵盤で言えば半音だけ音が下がる所なので、難しいですが二個目の「ま」を下げすぎないよう注意しましょう。
「抱きしめたい」Bメロの歌い方
Bメロは(自分の声の最大ボリュームの)50%~60%くらいのボリュームで歌うイメージです。
いきなり16分音符が多くなり、音程も難しくなります。
「人波で溢れた」や「街のショウウィンドウ」など、細かく刻まれるリズムに音程を正確に当てないとダラっと聞こえます。
ただ、意識し過ぎるとリズムが遅れてしまうので、フレーズ感を大きくとること。
そもそも「人波で溢れた」も「街のショウウィンドウ」も話し言葉にすると、誰でも自然に16分音符で発音するはずです。
この、自然に16分で発音する→まるっと一息でフレーズを言うことがフレーズを意識するという事になります。
なので、あまり気を張らずにさらっと発音した「人波で溢れた」「街のショウウィンドウ」に後から音程を付け加わる。くらいのイメージで練習すればよいでしょう。
「抱きしめたい」サビの歌い方
サビは(自分の声の最大ボリュームの)70%~90%くらいのボリュームで歌うイメージです。
サビ全体として、意中の相手が目の前にいる場合は、その相手を抱きしめたい一心で歌いましょう。
「抱きしめたい」→「抱きーしめええたいい」
「溢れるほどの」→「溢れるほっどぉーぉぉのー」
「夢を胸に」→「夢をむっねーにーいぃいーいー」
などのように、リズムを感じて刻みましょう。
「ぉぉ」は「いぃい」のトリルの部分は一瞬だけ音を上げて下げる歌唱テクニックですが、できなければ無理にやらない方が無難です。
(でも、できれば決めた方がかっこよく歌えます。)
なんとなくできるという人は、カラオケの無いところでゆっくりのテンポで確実にできるようにしてから、カラオケで歌ってみましょう。
「歩いていこう」のファルセット(裏声)の部分について。
※「あ」以外は全部ファルセットです。
ここは、意中の相手を落としたい人は、この裏声の使い方が運命を左右するでしょう。。
ファルセットというと息をたっぶり吐くというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、息を吐きすぎると酸欠になります。。
鼻に声の響きを残しつつ、芯のあるファルセットを目指しましょう。
最後の「傷跡は」の「は」(ファルセット)はもう、何が何でも当てましょう。
まとめ
ミスチルのバラードと言ったらコレ!という曲なので、歌う時のハードルが高くなりますが、その分練習してかっこよく歌うとモテます。(知らんけど)
ちなみに、私が実際に歌ってみた他のミスチルの音声がありますので、DAMともメンバーの方は、☆AKKIE☆で検索して聴いてみてくださいね!