普段サラリーマンの私ですが、昔のつてで、たまにCMや仮歌の仕事が舞い込むことがあります。
特に仮歌などを経験した方はわかると思いますが、仕事の依頼が直前になることが多いと思います。
それこそ、「明日の◯時から、▲▲駅のスタジオまで来れますか?」とかザラです。
最近こそ、宅録でデータ納品するパターンが増えてるみたいですが、私の場合はそう頻繁に依頼があるわけではないので、宅録の設備がありません。なので急な依頼が来たときはプチ出張になるので、やっぱり焦ります。
普段から喉には気を使い、歌唱力が衰えないようにカラオケで喉をならしておいたりしているのですが、やっぱり普段から毎日歌っている人にはかないません。
そこで、なんとか急いで歌唱力を上げたいとき、時間があれば私が実践しているおすすめの方法があります。
走る。もしくは泳いで強制的に肺活量を一時的に上げる
なんてことはなく、走るもしくは泳ぐ。これだけ。
なんだ。普通じゃん!と思うかもしれませんが、これを本番前にするだけで明らかに声の出が違ってきます。
特に、普段からあまり運動をしない方にはおすすめです。
走る場合は5分とか10分位で良いので、「ハァハァ」と息が切れるくらいかお勧め。
ルームランナーなどあれば、少し息が切れるくらいのペースで30分くらい走るのがお勧め。
近くに市営プールやジムに行っている人は、できればプールの方がお勧め。
平泳ぎよりもクロール。
すごく原始的なのですが、息を吸えるようになると言うことは、他の歌い回しや音程などに気を配れるようになるということです。
心に余裕が出てくるので精神衛生上良いです。
また、血の巡りが良くなって体も柔らかくなるので、言ってしまえば肺活量に特化した歌う前の準備運動ってとこでしょうか?
そんな時間もない!という方は、とにかく本番の会場やレコーディングの場所までひたすら走ることをお勧めします。
(実際私もたまにやります)
すごーく地味ですが、効果は抜群です。