こんにちは、プチ資格マニアのあっきー(@hitokara_akkie)です。
不動産業界に転職し、半年。
宅建には合格していますが、「もっと実務に役立つ資格が欲しい!!」
ということで、受験した2019年(令和元年)の「賃貸不動産経営管理士」。

個人的な感想と、気になる今年の合格点・来年以降の難易度がどうなっていくかを予想したいと思います。

2019年の難易度は確実に上がった
結論、難易度は上がっています。
Twitterでは、試験終了後から
- 過去最高の難易度!
- 過去問が役に立たなかった!
- 個数問題多すぎ!!
など否定的なコメントが多く見られました
私も同感。
ただ、過去問が役に立たなかったというのは少々大げさで、過去問は絶対役立つし、過去問は確実にやっておかなければいけません。
過去問が役に立たないなんてあるわけないので、そういったコメントに踊らされることが無いよう、今後受験される方はご注意ください。
あくまで個人的ですが、40問中、過去問で対応できなかったのは3問程度だと思います。
残りの37問は過去問で対応できたはずです。
なので、過去問は絶対にやっておきましょう。
過去問が文字通りまったく役に立たない試験があったら、金返せ!!って暴動が起きますからね。。。
とはいえ、難化していることは確実です。
2019年の合格点は28点くらい?
結論、2019年の合格推定点は28点くらいだと思います。
正直、試験終了直後の直感では29点くらいかな?とも思ったのですが、Twitterやら大手予備校の推定点を見ていると意外と低いので私も便乗してちょっと下げました笑
とはいえ、宅建よりは明らかに難易度が低いのは事実…。
あくまでも個人的感想ですが、宅建を10とすると、賃管士(ちんかんし)は6くらい。

偉そうに言ってるけど、お前は何点なんだよ!!
ということで、私の自己採点した結果を言うと、30点でした。
とはいえ、大手予備校同士で解答が違っている設問もいくつかあるので、何とも言えませんが、低くても29点は取れていると思います。

受験者のレベルで毎年合格点が変わるこの試験。
今年は問題数が40問の最後の年(2020年からは50問)なので、駆け込み受験が多かったはず。
特に宅建保持者の受験割合も相当多かったはずなので、受験生のレベルが確実に上がっていると推定されます。
それに、今後の国家資格も見据えているので難易度はもっともっと上がっていくでしょう。
仮に2019年の問題レベルが今までと同じ程度なら、合格点も31点とか32点とかもありえると思います。が、それはそれで
- 合格点高すぎだろ!
- 勉強やる気が起きない!
なんて批判が多くなるので難易度は上げざるを得なかったのでは?と感じます。
4問免除のありがたみのなさ!!
試験直後にTwitter上に流れたコメントで気になるものが・・・それは、
- 「4問免除も問題が簡単すぎて、講習受けた意味ないじゃん!」
- 「金返せー!」
と言うもの。
確かに、最後の4問は誰でも3問は得点できるサービス問題でしたね。

特に問38なんて、ノー勉強の受験生でも簡単に答えられる内容だったので、そりゃ怒りの声も出るだろうよ・・・という感じです。
逆に、来年以降は免除問題が難化すると思われるので、講習を受けておいた方が良いかもしれません。
まとめ
賃貸不動産経営管理士(ちんかんし)は、
- 合格推定点は28点前後!(かもね!)
- 2020年以降、国家資格化に向けてさらに難易度が上がる!
- 個数問題も増える!?
- ただ、過去問はきっちりやっておいて損は無し。
私も、今年合格しなかったら来年も絶対受験します!!
まずは今年受験された皆さんお疲れさまでした!
ちなみに、今回の私の勉強時間は次の通り。
- 8月 50分
- 9月 3時間5分
- 10月 4時間20分
- 11月 7時間25分(3回分の予想問題を解いて解説を見たのを含む)
トータル15時間40分(過去問は3回まわし)