こんにちは、あっきー(@hitokara_akkie)です。
頑張って勉強してきた資格試験なのに、
- 当日風邪をひいてしまった!
- 試験票を忘れてしまった!
- 試験会場の近くの飲食店が激込みで昼食が取れなかった・・・
こんな事にならないよう、過去に資格試験を30回以上受けてきた私が、試験日前日~当日の過ごし方や注意することをお伝えしようと思います!
見ておいて絶対に損はないし、場合によっては試験の得点を直前でプラスすることが望める裏技もありますので、ぜひ参考にしてくださいね!
試験1週間~前日までの過ごし方と、確認すべきこと
試験まで1週間を切った頃から注意すべきこと。
それは、いつもの生活リズムを崩さないことです。
試験日が近づいてくると、どうしても
- 「試験本番で最大限の力を発揮したい!」
- 「みんなが追い込みをしている時期だから、自分もペースを上げなきゃいけない!」
- 「試験が終わったら自由の身だから、ちょっとくらい無理してもいいでしょ!」
という心理が働きます。
しかし、あまりそれを意識しすぎると、普段はしないような事に手を出してしまいがちになります。
たとえば、
- いつもより早く起きて勉強しよう!
- いつもより勉強時間を増やしてみよう!
- スタミナをつけるために、肉を食べよう!
など、、、
これをしてしまうと、体がいつもと違う環境や食事にびっくりしてしまい、逆に体調がおかしくなる・・・という事態にもなりかねません。
気持ちはものすご~く分かりますが、なるべくいつものペースで過ごすように心がけましょう。
そして、試験日の前日までには最低限しておきたいことがあります。
それは、
- 受験票の確認
- 試験会場の場所(最寄り駅)の確認
- 休憩時間(昼休憩)の有無
です。
まず、受験票の確認をしましょう。
万が一、「届いていない!!」「無くなった!!」と言う場合は、試験の主催者に申し出れば、柔軟に対応してくれ、当日受験票なしでも受験できるという場合もあります。
そして、受験票に書かれている注意事項はよく読んでおきましょう。
- 受験会場にはスリッパを持ってきてください。
- 受験会場には時計が無いので、腕時計を持参してください。
- 受験会場には空調がありません。体温調整できる上着を持って食てください。
- 電卓の使用は禁止です。
- 受験票に顔写真をあらかじめ貼っておいてください。
- 身分証(運転免許証や保険証等)を必ず持参してください。
などと書かれている試験もあります。
特に、あらかじめ顔写真を受験票に貼っておかなければならない試験でそれを忘れてしまうと、受験できない可能性が高くなります。
直前で気づいても、近くにスピード写真などが設置されていない受験会場であれば、悲惨な状況になることが予測できるでしょう・・・。
次に、受験会場の場所(最寄り駅)の確認をしておきましょう。
普段よく利用する駅であれば特に問題ありませんが、使ったことのない路線や駅の場合、思わぬ事で時間を奪われることがあります。
例えば・・・
よく似た駅(「青海駅」と「青梅駅」や、「武蔵小杉駅」と「武蔵小山駅」、「目白駅」と「目黒駅」など・・・)で勘違いしていた!と言う場合、気づいた時には時すでに遅し。。。
正しい駅までの移動に30分や1時間以上かかり、結局受験できなかった!というトトト・・・な話も実際にあります。
駅は知っていても、乗り換えが初めての路線であれば、乗り換えに戸惑って余計な時間を奪われることもあります。
受験会場の最寄り駅に行くときには、乗り換え案内のアプリ等で経路や時間を確認すると思いますが、余裕をもった時間設定にしておくことをお勧めします。
また、当日人身事故などで止まってしまう可能性も0ではないので、できれば1つではなく複数の経路を考えておくと良いでしょう。
次に、休憩時間についてです。
試験によっては午前だけで終わるものもあれば、午後にまたがる試験もあります。
中には、2日間に渡って実施される試験もあります。
この場合、お昼休憩が入りますが、お昼休憩は試験会場の近隣の飲食店が間違いなく混みます。
その理由は明白で、受験生のみんなは午後の試験に向けた最終の追い込み勉強もしたいでしょうし、体力を付けるためにしっかり食事をしておきたいのです。
試験に慣れている人であれば、午前中の試験の早めに切り上げ(途中退室して)、優雅に近くの飲食店にすんなり入れます。
ただ、これをするには途中退室できるほど試験への実力を備えておく必要があって、きちんと勉強して「絶対に受かるよね~」くらい余裕がないといけません。
なので、普通の受験生の場合(午前の試験をギリギリまで受験したい!)と言う場合は、近隣の飲食店が取り合いになる事必至なので、次の手を考えましょう。
お勧めは、
- 予約できる店があれば予約をしておく。
- その駅に詳しければ、他の受験生が行かないような穴場の店に行く。
- 試験会場内で飲食ができる場合は、お弁当を買って(作って)持っていく。
ことです。
試験会場内で飲食できるかどうかは、受験票に記載されていることが多いです。しかし、記載がない場合は、あらかじめ試験の主催者に確認しておくことをお勧めします。
せっかくお弁当を作って持って行っても、「試験会場内では飲食できません。」なんて事になると悲しいですよね・・・・。
ちなみに、受験会場についての豆知識です。
大きな試験(受験者が何万人にものぼるような試験)では、受験会場がいくつにも分かれます。いろんな大学などの校舎を借りて実施する試験となります。
その場合、ほとんどの試験において、早めに申し込めば申し込むほど、自宅住所から近い試験会場に設定されることが多いです。
なので、受験する事を確実に決めている試験であれば、試験の受付開始後すぐにインターネットなどから申し込みをしておきましょう。
そうすることで、自宅から近い試験会場が設定されるので、移動時間や睡眠時間などにおいて他の受験者よりも優位に立てる可能性が高くなりますよ!
試験日当日の過ごし方とポイント
ここからは試験当日についてです。
これまでいろんな時間を犠牲にして頑張ってきたので、最大限の力を発揮したいですよね?
私も30回以上色んな資格試験を受験してきたので、毎回同じことを思います。
まず、当日の朝食や昼食は、食べ過ぎないことと消化の良いものにしましょう。
間違っても「試験に勝つからとんかつ!!」なんてやめておきましょう。。。
食べ過ぎて気持ち悪くなったりしては元も子もないですからね・・・。
あとは、個人的におすすめなのはコーヒーやチョコレートや栄養ドリンクを飲んでおくことです。
緊張している状態なので眠くなることは無いと思いますが、チョコレートには集中力を高める効果があると言われますし、試験中は体力を消耗するので栄養ドリンクを飲んでおくことでドーピングの役目を果たします(笑)
運動競技に置いてドーピングはダメですが、頭を使う試験では何の問題もありません。栄養ドリンクはおすすめですよ。
次にメンタル的な面についてです。試験会場に着くと、受験者は120%こう思います。
- うわー、まわりに参考書持っている人がたくさんいる!
- 自分より頭良さそう。
- こんなに受験者いるんだー(当たり前か・・・)
- もっと勉強しておけばよかったなぁ。
最後の「もっと勉強しておけばよかった」においては、160%思います。
この心理は、「合格確実と自分で言えるくらい勉強して、今目の前にいる他の受験者より気持ち的に優位に立ちたかったのに・・・。」という後悔の念からくるものです。
(私も何度同じ思いをしたか・・・・)
でも、もう何を言っても何を思っても仕方がないのです。
このあとすぐに試験が始まります。
なので、もうそんな思いはあきらめましょう!
「みんな自分と同じように不安に思ってるはず!」くらい気軽に考える事が大切です。
始めからメンタル面で負けていては試験に勝てません。すっきり、きっぱり、サッパリと諦めましょう。
次に、試験会場に入るタイミングです。これについてはいくつか方法があります。
通常、受験票には「会場への入室開始時間」「受験についての注意事項の説明時間」「試験開始時間」が順に記載されています。
何度も資格試験を受けてきた人なら分かると思いますが、「受験についての注意事項の説明」って、めっちゃ暇です。
中身はだいたいが、
- 受験番号を確認してくださいね。
- トイレに行きたいときは挙手してくださいね。
- 途中退室は●時●分から可能ですよ。
- マークシートの記入方法についてはこうこうですよ。
こんなもんです。
普通の感覚を持っている人なら、いちいち聞かなくても良いような内容を10分から20分程度聞かなくてはいけません。
はっきり言って無駄な時間です。
なにが一番嫌かって、
暗記がメインの試験の場合、受験会場に入室する直前まで最後の追い込みで暗記をしたいですよね?でも、そんな集中モードになっている時に試験の注意事項を延々と聞かされるのですから、せっかく覚えた単語などが、それによってかき消されるのです。
なので、そういった集中モードを阻害されるのが嫌な人は、試験開始時間ギリギリに入室するのも一つの手です。
ただ、試験によっては、指定された時間までに入室しないと受験資格がなくなる・・というものもありますから、あくまでも自己責任でお願いしますね・・・。(過去に1度受けたことがある試験などにしておけば大丈夫でしょう)。
次は、試験開始直後についてです。
これは、少しでも得点をアップさせるコツなのですが、
試験開始直後に、直前まで暗記していた単語などを、試験の問題用紙の1ページ目にバーッと書き出します。
試験開始前にやると怒られますし、場合によってはカンニングとみなされて受験資格を失ったりするので、必ず試験監督が「はじめ!」と言った後にしてくださいね。
特に暗記系の試験で実際に私もよくやります。
直前まで暗記していた単語などを書き出すことで、頭をすっきりさせ、その分を他のこと(試験問題の文章解読など)に力を注げるようになります。
まとめ
- 資格試験の受験が決まったら、なるべく早く申し込みをする。
- 受験票の注意事項は、面倒くさくても前日までに確認しておく。
- 試験が近いからと言って、それまでの勉強のペースや生活リズムを無理に変えない。
- 試験当日は栄養ドリンクを飲んでおこう。昼休憩では昼食難民にならないようにあらかじめ手を打っておこう。
- 試験開始の直後は、それまで覚えたいた単語などを問題用紙に書き出そう。
いかがだったでしょうか?少しでも参考にあれば幸いです。頑張ってくださいね!!