こんにちは、あっきー(@hitokara_akkie)です。
カラオケに同僚や友達と一緒に行ったときに困るのが、相手の歌がそれほど上手くなかった時ですよね。
リズムがずれていたり、音程が合っていなかったり・・・。
お世辞にもうまいとは言えないシチュエーションにぶち当たる事があります。
仲のいい者同士で行った場合は、
- 「おまえ相変わらず下手だな~(笑)」
- 「Aメロの音程低かったよ!」
- 「サビのリズム違ってない?」
なんて笑いながら言えますが、
会社の同僚や、普段あまり一緒にカラオケに行くことのない仲間との場合、距離感が微妙なのでどんな風に反応したらいいか困ります。
勢いに任せて先ほどのようにぶっちゃけキャラで指摘するのは、かなりのギャンブルです。
ましてや自分の先輩や上司にズバッと指摘すると、ムッとされたり、プライドを傷つけてしまうかもしれません。。。
最悪、その後の関係に悪影響をきたす可能性もあります。(もう2度と一緒にカラオケに行ってくれなくなるかもしれません。)
かと言って、
- 「よかったーあははー(白目)」
- 「うまいですねー!!」
なんてあからさまな誉め言葉は逆効果。
大体の人は
- (そうかな。。。?もうちょっと本音で感想言ってくれてもいいのに。。)
- (自信がなかったのに、そこまで褒められると次が歌いづらいよ・・・。)
なんて思います。
さらには、
- いやいや、明らかに下手だったでしょうよ!!
- ちゃんと聞いてた!?
なんて、逆切れしてしまう人もいるかもしれません。
相当やっかいです。
「じゃあ歌うなよ!!」と逆切れに対して切れしてしまいそうです。
もう、面倒くさい!!!
ただただみんな歌を楽しみたいだけなのに!!!
日本人の悪いところ出てるよ!!!
叫びたいのですが、そうもいきません。
どうします?(聞くなよ)
では、私が普段しているおすすめの方法をご紹介します。
これで、歌が終わった時の沈黙から逃れることができますよ!
歌が終わった時の間の沈黙から逃れる方法
これから紹介する方法は、誰も傷つけない方法です。
ぜひマスターしてみてください!
- 歌詞をほめる
- 曲の雰囲気をほめる
- 声をほめる
- 全体の雰囲気に貢献したことをほめる
- ほめない
歌詞をほめる
「この歌詞・・・めっちゃよくない!?」
ポイント:歌の出来については一切触れすに、あくまでも歌詞をほめる。
効果:歌い人を傷つけない。しかし、歌詞を褒めることでその歌を選んで歌った歌い人自身が褒められていると感じるので、結果的に歌い人の人間性を評価することになり、歌を褒められるとは別の評価を与えることができる。
注意点:曲のエンディングでまだ演奏が流れているときを狙ってかぶせて、しんみりと言いましょう。完全に演奏がストップした後に言うと、取ってつけた感が満載で、相手によっては逆効果。(お笑いと一緒で間が命。)
曲の雰囲気をほめる
「この曲いいよねー!テンション上がるなぁー!」
「この曲聞くと、自分の失恋を思い出す・・・。切ないー・・・。」
ポイント:歌の出来については一切触れすに、あくまでも曲の雰囲気をほめる。
効果:先ほどの「歌詞を褒める」と同じ。
注意点:先ほどの「歌詞を褒める」と同じ。
声を褒める
「声なんだか合ってますねー!」
「(アーティスト)本人に似てるー!曲の雰囲気に(声が)合ってるー!」
ポイント:歌の出来については一切触れすに、あくまでも歌い人の声質をほめる。
効果:先ほどの「歌詞を褒める」と同じ。特に、声質は本人が持って生まれたものであるため、歌い人の自己肯定感をアップさせる効果がある。
注意点:「本人かと思ったー」はやりすぎ。
全体の雰囲気に貢献したことを褒める
「1曲目に歌ってくれてありがとー!(場があたたまったよー)さすがだなー。」
「懐かしかったー!そういえばこの曲学生時代にはやったよねー。自分もこの頃の曲歌おうかなー!」
ポイント:歌の出来については一切触れすに、あくまでもボックス内の雰囲気づくりに貢献してくれたことをほめる。
効果:先ほどの歌詞を褒めると同じ。
NG例:「懐かしいー!いやー懐かしい。。うん。。懐かしいねー。。うん、懐かしいー。。う~ん!!」
苦しい!!次の言葉出そうね!!
褒めない(必殺技)
「・・・(すすり泣く)」
「・・・(うんうん、と頷くのみ)」
「・・・(目頭を押さえる)」
「・・・はぁ~、(感慨深いため息)」
ポイント:歌の出来うんぬんでは無く、褒めない。なんなら、一言も発しない。
効果:(え!無反応!?えー!!そんなに酷かったかな?やべー・・・・。あれ?よく見ると感動してる・・・?感動だよね!その頷き方!そのため息!!・・。え!涙まで!!??やべー、なんか・・やべー!!!歌ってよかったかも。)という、マイナスからの逆転劇を歌い人本人の中で繰り広げさせ、大変喜ばせる事ができる。
注意点:大変高度な技術のため、イケる。と確信を持った時限定で使用すること。少しでも歯車が狂うと、一瞬にしてすべてが崩れ去ります(ご想像通り)。そして、その後の関係修復は不可能です。なお、バラードでしか使えません。
まとめ
カラオケは楽しむ場所!
なので、誰も傷つかないのが一番です。
例え相手の歌がひどかったとしても、次のように良いところを見つけて褒めてあげましょう!
- 歌詞をほめる
- 曲の雰囲気をほめる
- 声をほめる
- 全体の雰囲気に貢献したことをほめる
少しでもあなたが、気まずい雰囲気から逃れられますように。。