こんにちは、あっきー(@hitokara_akkie)です。
実は私、5年ほど前に宅建試験に合格し、しかも東京都に登録まで済ませているので、「宅地建物取引士証」を手元に持っていました。
(当時の都知事、舛添さんの名前が懐かしいですね。。。)
ただ、不動産とは全く関係のない仕事(コールセンター)だったので、取引士証をまったく使用していませんでした。
ペーパー宅建士?とでもいうのでしょうか?
なので、せっかくの宅建士証を財布の中で暖めながら最近まで過ごしていました。
そして、2か月ほど前に引っ越しをしました。
はい、住所変更し忘れていました。
宅建士たるもの、本来であれば宅建士証に記載の以下について変更がある場合は、遅滞なく変更登録をしなければなりません。
- 氏名
- 住所
- 本籍
- 勤務先の宅建業者の称号、名称、免許番号
(まさに試験勉強で出てくるところですよねぇ。。)
「引っ越しから2か月以上たっちゃったけど、まぁいいかー。」ということで(良くねぇよ)、いい機会なので住所変更をしてきました。
住所変更はどこでするの?(東京都の場合)
今回はあくまでも私が取った方法と場所などの情報をお伝えしようと思います。(逆に、他の方法で変更したことがないので。)
まず、住所変更をした場所ですが、東京都庁第2本庁舎です。
アクセスは、JR新宿駅から徒歩10分。都営地下鉄大江戸線の「都庁前駅」からだったら徒歩5分くらい。
ちなみに、都庁はツインタワーになっているので、始めは間違って第1庁舎に行ってしまいましいたが、中庭でつながっているので特に問題ありません。(第1庁舎から第2庁舎までは、徒歩2分くらいで行けます。)
↑こちらが、間違って到着した第1庁舎。。。(めっちゃ似てるやん。)
無事第2庁舎に着いたら、3階にある住宅企画部(不動産業課)までエレベーターで行くのですが、これが一筋縄ではいきませんでした・・・。
まさかの、来庁者受付表なるものを書かなくてはいけないのです。
なんだか、通行手形のようですね・・・。
仕方がないのでこちら(↓)の受付表に記入する事1分。
これを、受付の人に渡します。
やっとこれで3階に行ける!と思ったのもつかの間。
今度はこんなものを渡されます。
テッテレー!!
「一時通行証~!!」
(ほんまに通行手形やないかい)
これを駅の自動改札のような機会にかざすと、初めてエレベーターフロアにたどり着けます。
やっとのことで3階に到着。
この日は平日だったので、人がほとんどいません。待ち時間なしで手続きできそうです。
住所変更の手続きにかかる「時間」と「費用」は?
受付に行くと、案内してくれる人がいるので、
「住所変更です♪」
と伝えます。
すると、「こちらに記入してください♪」と言われたのが、この
「宅地建物取引士資格登録簿変更登録申請書」
長っ!!(どこで区切るねん)
こちらに記入する事5分。
番号札を渡されて待つこと30秒。すぐに呼び出しをくらう。
手続き自体はものの3分程度で終わりました。
内心、「手続きに2000円くらいかかるのかなー」と思っていましたが、無料でした。
なんだか拍子抜け。
(だって、宅建士証を発行するまでにどれだけ費用が掛かったことか・・・。)
出来上がりがこちら。
裏面のみの更新です。東京都以降の住所部分は手書きです。
車の運転免許と同じですね。あっさりしたもんです。
住所変更に必要な書類は?
住所変更に必要なものは以下3つです。
- 宅地建物取引士証
- (マイナンバーの記載のない)住民票
- 印鑑(シャチハタはダメ)
※証明写真は不要でした。
まとめ
- 宅地建物取引士証の住所変更は、遅滞なくしよう!
- 住所変更は、東京都庁第2庁舎でしよう!(東京都の場合)
- 事務手数料は無料で、空いていれば10分で終わる!
東京都に登録している取引士の方が、初めて登録変更をする場合に何か参考になれば幸いです!