こんにちは、あっきー(@hitokara_akkie)です。
先日、宅地建物取引士の住所変更を新宿都庁でしてきたばかりなのですが、ひょんなことから不動産業者で働くことになったため、またまた登録の変更をすることになりました。
とはいえ、今回は会社の方で登録の変更をしてくれるらしいのですが、「次の書類を用意して♪」と言われました。
- 身分証明書
- 登記されていないことの証明書
待って待って!!「身分証明書」は分かる。
でも、「登記されていないことの証明書」って何!?
登記とか、なんか怖いんですけど!!
という事で調べてみました。
まず、「身分証明書」は自分が思っていた免許証や保険証の類ではありませんでした。
なんと、本籍地の市役所で発行が必要との事。
めんどくせっ!!!!
とはいえ必要なので、郵送で手続きしました。
参考までに、「身分証明書」の発行手順を書いておきます。
- 本籍地の市役所のHPにアクセスし、身分証明書の発行が郵送で可能かどうかチェックする。
- 封筒に次の物を入れ、郵送する。
- HPからダウンロードした申請書(捺印したもの)
- 返信用封筒(82円切手を貼っておきましょう)
- 身分証明書(ここは、免許証のコピーでOK!)
- 手数料の郵便小為替(こかわせ)300円分(自治体によって変わるかも!)
ちなみに、小為替は郵便局の窓口で「小為替300円分ください!」というと「400円です!」って言われます。余分な100円は手数料らしい・・・。(ええ商売やな!!)
次にラスボス感の強い名称の「登記されていないことの証明書」。
調べると、成年後見人制度に登録(登記)されていないかを証明する書類だそうです。
そういえば、宅建の試験でも成年被後見人は宅建士に登録できないというのがありましたねぇ・・・。(懐かしい)
平たく言うと、自分が判断能力に問題がないかを証明する書類ってところでしょうか?
ということで、思ったほど怖い書類ではありませんでしたが、問題はどこでもらえるの?ってことです。
登記されていないことの証明書は、東京法務局で発行してもらえる!
「身分証明書」が郵送で発行できるんだから、「登記されていないことの証明書」だって郵送でできるはず!と思い、法務局へ電話で相談してみました。
一刀両断されました。
どうやら、郵送での手続きはできないようです。
ということで、平日に九段下にある東京法務局へ行くことにしました。
東京法務局へのアクセス
東京メトロ半蔵門線の「九段下駅」6番出口が最寄です。
歩くこと約5分で左側に東京法務局が見えてきます。
登録されていないことの証明書の発行は15分程度で終わる!
こちらの4階に不動産登記部門・後見登録課があります。
エレベーターで4階へ。(都庁のように、煩わしい入館書の発行などは不要♪)
入口に大きく「登記されていないことの証明書」の発行までの手続き順序が大きな張り紙で張り出されていて、親切ですね!
まず、このような申請書に記入します。
記入すること約3分。
次に、発行手数料として300円分の収入印紙を同じフロアにある窓口で購入し、申込み用紙に貼付します。
最後に、申請書と身分証明書(免許証など)を専用窓口に出すと、引き換えの番号札を渡されます。
待つこと10分弱。
番号が呼ばれ、無事に「登録されていないことの証明書」を受け取ります。
- 身分証明書(免許証など)
- 印鑑(シャチハタはNG)
- 収入印紙300円分
- 申請書(その場でもらえる)
まとめ
登記されていないことの証明書発行は、
- 名前とは違って怖い書類ではなかった!
- 発行は九段下の法務局でしかできない!(郵送不可)
- 手数料は収入印紙代の300円
- 手続きは10~15分程度で終わってその場でもらえる!
これから「登記されていないことの証明書」を発行する方の参考にあれば幸いです。