こんにちは、あっきー(@hitokara_akkie)です。
私の歌以外の趣味である資格取得について、今回は「登録販売者」の合格方法のコツと使用教材などについてお話ししようと思います。
■資格名称:登録販売者
■どんな資格?:ドラッグストアで第2類と第3類の一般用医薬品が販売できる国家資格(有名どころで「バファリン」「正露丸」「イヴA錠」など)
■受験資格:なし(平成27年4月以降、受験資格が変更され、誰でも受験可能になりました。)
■受験費用:13,600円(東京都の場合)
■試験形式:マークシート
■合格基準:84点(120点満点中7割以上)
■合格年度:2014年9月
■受験回数:1回
■勉強期間:2017/5/28~2017/9/9(約3か月ちょっと)
■勉強時間:59時間45分(1日平均:30分~1時間程度)
■総合点数:92点
■使用教材:通信教育「ユーキャン 登録販売者合格指導講座」(49,000円)
■個人的難易度:★★★★☆☆☆☆☆☆(4:やや易しい~普通)(参考:宅建を7とした場合)
■受験理由:受験資格が無くなって、今後資格が難化することを恐れて取りました。しかも、ドラッグストアの数はコンビニの店舗数(2018年12月現在約55,000店舗)よりも多いとされています。将来、万が一日本のどこかに移住することになっても食いっぱぐれる事がないように・・・という思いも少しあります 笑。
■試験のざっくり感想:暗記がメインの資格です。ただ、暗記が苦手な私でも、コツコツやれば合格できました。
ユーキャンの登録販売者講座を利用しました
これから初めて登録販売者の勉強を始める方は、何から手を付けてよいかがわからないと思います。
私もそうでした。インターネットの口コミや資格サイトを見比べ、独学にするか、通信講座にするか迷っていました。
結論、独学でも通信講座でもどちらでも大丈夫だと思います。笑
ある一定以上の難関資格になると、よっぽど勉強になれている人が効率的な方法で勉強しないと独学での合格は厳しいでしょう。
ただ、登録販売者は受験者を「落とす」試験ではなく、ちゃんと実力があれば「受かる」試験です。(ちなみに、宅建は落とす試験です。あぁ怖い。。)
好感が持てる試験なのです。
コツコツタイプが合格する試験です(どんな試験でもそうですけどね)
なので、独学でも十分手が届く試験だと言えます。
さて、そんな私はユーキャンの登録販売者合格指導講座を選びました。
理由は、以前宅建講座で見事合格したから。
はい、ユーキャンのリピーターです。
なんなら、この登録販売者講座で合格した後に、「准サービス介助士」講座でもお世話になりました。
今まで3回講座を利用しています。
その理由は以下の通りです。
・教材がすぐ届く
・テキストが分かりやすい
・合格までのスケジュールを立ててくれる
・定期的な添削課題があるので、中だるみしない。赤ペン先生がちょっと懐かしい(すごく個人的・・)
・教育訓練給付制度がある
まず、ユーキャンで講座を申し込むと教材がすぐ届きます。
公式HPでは「申し込み後10日程度でお届け」とありますが、いつも3~4日程度で届きます。
「鉄は熱いうちに打て」といいますが、まさにその通り。
やる気があるうちに教材が届くので、比較的モチベーションが高いうちに勉強が始められます。
次に、一番大事なこと。テキストがわかりやすいこと。
ユーキャンのテキストは2色です。黒と赤。
赤っていうか、薄い赤。
シンプルです。
以前、別の資格勉強で、他社のフルカラーテキストを使ったことがありました。
フルカラーは、それはそれでメリットはありました。画像として記憶できます。
ただ、あまりにも配色が多すぎるものは私には向きませんでした。
ユーキャンテキストは重要な部分が赤になっているので、覚えるべきポイントが一目瞭然。
ここは好みが分かれるところだと思います。
(地味だなーと思う人はいると思いますね)
また、登録販売者の試験内容が、薬の成分に関することが多いため、肺や胃、脳などのイラストが随所にちりばめられているので、イメージしやすいです。
そして、テキストの最後にはキーワード索引があるので、「あれ、これってどんな成分だっけ?」と迷ったとき、その説明ページに飛べるのが勉強の効率化を手助けしてくれます。
また、合格までのスケジュールの途中に、定期的な添削課題を提出するタイミングが設定されています。
添削課題の流れは次の通り。
添削課題をこなす(マークシート)→ポストに投函する→1種間程度で赤ペン先生されて(表現合ってる?)自宅のポストに戻ってくる。
この、赤ペン先生がなんだか懐かしいのです笑
小学校のころを思い出します。
良い点を取ると褒めてくれます。(大人になると褒められることなんてないからなぁー・・・遠い目)
この添削課題が「もう勉強やめようかな」「やっぱり合格しなくていいかも・・・」「また来年頑張ろう・・・」という思いにブレーキをかけてくれます。ケツをたたいてくれます。
モチベーションという面では、この講座の受講料は毎月払い(分割払い)ができるので、毎月支払いを続けていると「金を払ったんだ!元を取らないと!合格しないともったいない!」とモチベーションの維持につながります。
ただ、デメリットとしては「またお前か!!」とコンビニのレジで、払い込み用紙を見る度に思ってしまうし、払込用紙の保管が大変です。
なので、すっきり始めたい方はクレジットカード払いか一括払いを選択しましょう。
教育訓練給付制度については、ユーキャンのホームページや「教育訓練給付制度」でググれば出てきますが、ざっくりいうと、支払った金額の20%が後日戻ってくる制度です。
ただ、少し条件がありますので、ご自身で確認してみてください。
勉強方法や、勉強を始めて感じたこと・分かったこと
まず、登録販売者の試験は暗記が全てと言ってよいでしょう。
私は暗記が苦手です。
なので、暗記系の資格はそれまで避けていました。
が、実際に合格した今改めて思うと、そこまでつらいものではありません。こつこつやれば大丈夫。
ただ、悲しいことに人は覚えたことを、1時間後には半分以上忘れると言われています。(忘却曲線という言葉が有名ですね!)
覚えたことを忘れては覚えなおすの繰り返し。
この繰り返しで知識が定着していきます。
なので、私のおすすめ勉強法はスキマ時間を使うということ。
朝、家から駅までの道のり、通勤電車の中、駅から会社までの間、昼休憩中、帰りの電車の中、駅から家までの間。。。
など、スキマ時間はたくさんあります。
そうすれば、覚えたこと、そして忘れかけていることをこまめに思い出すことができて、知識の定着につながります。
なお、この試験も、資格合格の王道パターンであるテキスト→過去問→テキスト→過去問の繰り返しが有効です。
手順は以下の通りです。
①テキスト4冊が届くので、1冊を5分程度でぶわっーーーーと超高速で見る(見出しだけでもOK)
②次に、1ページずつ読んでいく。わからない単語があっても無視!!ひたすら無視!!
③最後に、テキストをじっくり読み込んでいく。わからない単語や意味はこのタイミングで調べる
④過去問をひたすら解きまくる
ポイント:初めから完璧に頭に入れようとしないこと。特に慎重派の方に向けてのアドバイスです。
まさに私がそうですが、始めから全部を着実に頭に入れようとしないことです。
初めてテキストを読むときは、石橋を叩かずに突き進むことが合格への近道です。
なぜなら、まずは全体像をつかむことが何より重要だから。
なので、始めから分からない用語を調べたりしないこと!!調べたが最後、途中で勉強を投げ出すリスクが高くなります。
次に、過去問を解いていくうちに感じたこと。
「5択問題が多いけど、実質3択だな。」
そう、マークシートで定番の4択もありますが、5択が多いんです!!
ただ、明らかにこれは間違いだと気付ける選択肢があるので、実質3択程度になります。
なのでご安心ください。
ちなみに、今更ですがこの「登録販売者」という名称。
なんだかふわっとしていませんか?
わたしは「何か登録しないといけないのかな?」「販売者って何を販売するの?」って思っていました。
要は、ドラッグストアで2類や3類の医薬品を販売できるようになる資格なのですが、、、
もうちょっと名称をわかりやすくしてほしものですね、、「2類3類販売者」とか。。
まとめ
・登録販売者試験は「受かる」試験です。(努力が報われる試験です)
・登録販売者試験は「暗記が中心」の試験です。
・登録販売者試験は「王道の試験勉強がハマる」試験です。
・登録販売者試験は「今が狙い時」の試験です。
私の経験が少しでも参考になれば幸いです。